2013年5月20日月曜日

金華山の山頂の岐阜城に行ってきた その4…下山は瞑想の小道を歩く

▼下山は瞑想の小道を歩く

 帰り道はロープウェーのチケットを取ってないので歩きになるのですが、歩いて帰るには道がいくつかあります。

・「瞑想の小道」 2,300m 50分
・「馬の背登山道」1,100m 40分
・「百曲登山道」 1,100m 40分
・「七曲登山道」 1,900m 60分

 馬の背登山道は一番帰りが早いのですが、かなり大変な道で今回そんなしっかりとした登山の格好をしてなかったので帰り道に一番近くて比較的楽そうな「瞑想の小道」を選んで下山しました。


 


 瞑想の小道なのか、なぜか登山道にガリレオの名言が書かれています。


 


 夕方だったのですが、まだ登って来る人たちもいてすれ違うたびに挨拶をしました。 途中から完全に山道です。


 


 途中に岩場もあるので、せめてスニーカーぐらいは履いていかない辛いと思います。

 こんな山道を昔の武士は攻め込んでいったんだと思うと戦国時代に生まれなくてよかったです。

 竹中半兵衛は斎藤竜興から数人の手勢だけでこの城を乗っ取ったと言われてますが、その時もこんな山道を歩いて乗り込んでいったんでしょう。

 そんなことを考えながら歩いていたらロープウェー乗り場の近くに降りてきました。

 途中、信長の居城跡の発掘調査をしてました。


 


 信長は山の上の城に住まなかったそうですが、この山道を歩いてみると山の上に住む不便さがわかります。 普段は下で住んで、戦いのときに山の上に行った方が確かに効率的かも。 ふもとにはきれいな池と庭がありました。


 


 昔から気になっていた城に今回は行けて楽しかったです。 岐阜城は城を見るだけではなくて、城の立地や城にたどり着くまでも楽しめる城でした。 山道を歩いているうちに戦国時代にさまよい込んだ気分になれるので、岐阜城に行くときにはぜひロープウェーではなく登山で行くことをオススメします!

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